ぱぱを可愛がってくれた友人たちへ…ぱぱへ？ [お知らせ]
2012年3月31日10時41分、ぱぱが眠りにつきました。
21年目となり、それなりの覚悟はしていましたが、最後のほんの一週間前まではまだ普通に過ごしていました。
がくっと体調が落ちた1週間、ほとんど食べれずにいたけれど、まだ自力で歩ける、自力でトイレも行ける、頑張って水も飲もうとしてる、耳が立ってる、…やはり20年以上生きた前の猫の晩年を思い出して、大丈夫と言い聞かせてました。
病院が嫌いでストレスがかかってしまうので、弱ってる時に連れて行ったら…と思うと、好転してくれないかと1週間待ってしまった。もう何度か、２日とか食欲落ちたりすることはあったから。
でも流石に、水を飲むのに経っても座ってもいられなくて、少量しか水を飲めないまま戻ってきてしまう。トイレの回数が一日にほとんど無い。食べてもいないから排便もない。お腹は張ってないから排泄が出来なくて苦しくて食べれないのとは違う気もするけど、そうかもしれない。
３月までの派遣仕事を終えて、ようやく久しぶりに一緒にこたつで眠った最後の夜。
流石に病院に連れてくしかないと決めたけど、まだ猶予があると思っていた。
点滴打ってもらえば、入院はしてもまだ大丈夫だと。
朝、病院に連れてく前に一生懸命膝の上に乗ってくれた。普通に平面を歩くのもしんどかったのに。
でも車あらわないといけなかったから、撫でてすぐに離れてしまった。
…最後だと思ってなかった。あれが最後だとわかっていたらあの子が疲れて降りようとするまでずっと抱いていてあげたのに。
ほとんど外出した事無くて、車が動くと怖がって鳴いてた声も出せない程、往きの車は静かで。一生懸命話しかけた。
待合で落ち着かない顔しながら、待ってた。
診察室入って、問診触診して、じゃあその順序で、と診察の段取り決めようとしたとき急変した。
その後の事は割愛する。
まだ手酷く泣いてしまうから、報告だけにしようと思っていたけど少し長くなった。この後は取りとめないから読みにくいけど、読ませる為のものでないからいいかな。
…記憶の風化が怖くて、鮮明な内に書いておこうとずっと思ってたけどずっと出来なかった。
想いを忘れたくなくて、書こうと思って、でもどれだけ書いても想いに届かない。…創作者としてはこの上ない敗北宣言だけども。
離れ難くて、荼毘に付すまでほとんど離れられなかった。
遺骨は今、居間にあるのだけど。分骨ネックレスに尻尾の先だけちょっとだけもらって、それでようやく、自室でPC触れるくらいは離れられるようになった。
本当に私はぱぱに依存していて、助けられていて、支えてもらって、本当によく出来た子だった。
長生きしてくれた。
病院もここ数年に至るまでかかった事無かった。
入院もする事無く、おむつが必要になるような処置もさせてくれないまま、介護も看病もさせてくれないまま急変したまま逝ってしまった。我が家でもなく、車の中でもキャリーの中でもなく、先生の前で。…良いこすぎて悲しいけど笑ってしまうそして泣いてしまう。
私の仕事が全部終わるの待ってくれた。頑張って一週間限界超えてくれた。
最後に私の膝に乗ってくれた。その前の晩は頑張って母のベッドにも入りこんだらしい。
火葬後、もっとぼろぼろになっていると思っていた骨は、ほとんどがちゃんと形を保ってた。
20歳過ぎて、頭蓋も牙も指先から尻尾の先までちゃんと残っててくれた。係の人も凄いですね、って言ってくれた。
本当にどこまでもいい子。
母が出て行った時も、父が死んで独りになった時もずっとずっと一緒にいてくれた。
２１年間ずっと寄り添ったのは私とぱぱだけだったから。
ずっと私を支えてくれて、貰ってばっかりだったけど、でもぱぱも私を大好きだったって知ってるから、私はもうちょっと頑張れると思う。だって辛かった最後の一週間、ずっと私の定位置の横に横たわっていてくれたもんね。私が大好きだったようにぱぱも私を好きでいたよね。
荼毘に付すまでの間、もう起きない寝顔を眺めた時に泣きながらでも笑顔になれたのは幸せだったからだね。
ありがとうぱぱ。
ずっとずっとずっと、大好き。
21年目となり、それなりの覚悟はしていましたが、最後のほんの一週間前まではまだ普通に過ごしていました。
がくっと体調が落ちた1週間、ほとんど食べれずにいたけれど、まだ自力で歩ける、自力でトイレも行ける、頑張って水も飲もうとしてる、耳が立ってる、…やはり20年以上生きた前の猫の晩年を思い出して、大丈夫と言い聞かせてました。
病院が嫌いでストレスがかかってしまうので、弱ってる時に連れて行ったら…と思うと、好転してくれないかと1週間待ってしまった。もう何度か、２日とか食欲落ちたりすることはあったから。
でも流石に、水を飲むのに経っても座ってもいられなくて、少量しか水を飲めないまま戻ってきてしまう。トイレの回数が一日にほとんど無い。食べてもいないから排便もない。お腹は張ってないから排泄が出来なくて苦しくて食べれないのとは違う気もするけど、そうかもしれない。
３月までの派遣仕事を終えて、ようやく久しぶりに一緒にこたつで眠った最後の夜。
流石に病院に連れてくしかないと決めたけど、まだ猶予があると思っていた。
点滴打ってもらえば、入院はしてもまだ大丈夫だと。
朝、病院に連れてく前に一生懸命膝の上に乗ってくれた。普通に平面を歩くのもしんどかったのに。
でも車あらわないといけなかったから、撫でてすぐに離れてしまった。
…最後だと思ってなかった。あれが最後だとわかっていたらあの子が疲れて降りようとするまでずっと抱いていてあげたのに。
ほとんど外出した事無くて、車が動くと怖がって鳴いてた声も出せない程、往きの車は静かで。一生懸命話しかけた。
待合で落ち着かない顔しながら、待ってた。
診察室入って、問診触診して、じゃあその順序で、と診察の段取り決めようとしたとき急変した。
その後の事は割愛する。
まだ手酷く泣いてしまうから、報告だけにしようと思っていたけど少し長くなった。この後は取りとめないから読みにくいけど、読ませる為のものでないからいいかな。
…記憶の風化が怖くて、鮮明な内に書いておこうとずっと思ってたけどずっと出来なかった。
想いを忘れたくなくて、書こうと思って、でもどれだけ書いても想いに届かない。…創作者としてはこの上ない敗北宣言だけども。
離れ難くて、荼毘に付すまでほとんど離れられなかった。
遺骨は今、居間にあるのだけど。分骨ネックレスに尻尾の先だけちょっとだけもらって、それでようやく、自室でPC触れるくらいは離れられるようになった。
本当に私はぱぱに依存していて、助けられていて、支えてもらって、本当によく出来た子だった。
長生きしてくれた。
病院もここ数年に至るまでかかった事無かった。
入院もする事無く、おむつが必要になるような処置もさせてくれないまま、介護も看病もさせてくれないまま急変したまま逝ってしまった。我が家でもなく、車の中でもキャリーの中でもなく、先生の前で。…良いこすぎて悲しいけど笑ってしまうそして泣いてしまう。
私の仕事が全部終わるの待ってくれた。頑張って一週間限界超えてくれた。
最後に私の膝に乗ってくれた。その前の晩は頑張って母のベッドにも入りこんだらしい。
火葬後、もっとぼろぼろになっていると思っていた骨は、ほとんどがちゃんと形を保ってた。
20歳過ぎて、頭蓋も牙も指先から尻尾の先までちゃんと残っててくれた。係の人も凄いですね、って言ってくれた。
本当にどこまでもいい子。
母が出て行った時も、父が死んで独りになった時もずっとずっと一緒にいてくれた。
２１年間ずっと寄り添ったのは私とぱぱだけだったから。
ずっと私を支えてくれて、貰ってばっかりだったけど、でもぱぱも私を大好きだったって知ってるから、私はもうちょっと頑張れると思う。だって辛かった最後の一週間、ずっと私の定位置の横に横たわっていてくれたもんね。私が大好きだったようにぱぱも私を好きでいたよね。
荼毘に付すまでの間、もう起きない寝顔を眺めた時に泣きながらでも笑顔になれたのは幸せだったからだね。
ありがとうぱぱ。
ずっとずっとずっと、大好き。
2012-04-04 23:40
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コメント(2)
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ぱぱさんっ（´；ω；｀）
ほんと長生きさんだったんだね、お疲れさま
どうぞ安らかに・・。
天城さんもお疲れさま
思い出すとつらいだろうけど
ぱぱさんと過ごした3月でもあるし、きらいにならないといいなー
元気出してね
（あんま気の利いたことがかけなくて申し訳なく；
返信なしでだいじょうぶよ
by さいた (2012-04-05 09:29)
写真では髭(他)が一部白くなってるけど、若かりし頃は髭も全部真っ黒だったにょよｖｖ
泣いてばっかもいらんないから(すでにサボってたせいとあれこれで顔面肌がぼろぼろに)、あげていくよ！（；ｖ；）/
声かけて(コメントつけて)くれるだけで嬉しいよ！ｖｖｖ
ぱぱにもお言葉有難う<(_ _)>
えへへ、ありがとね！ｖ！
by 天京 (2012-04-07 00:17)